“IQ250の天才少年”と”警視庁一の無気力男”が科学的な怪奇事件を解決する『KYO』

2人の”KYO”が怪奇事件を解決!

『KYO』は、科学技術を習得している刑事集団“科学特捜課”に所属する2人の「KYO」が、あらゆる難事件を解決する物語です。

名作『スプリガン』を生み出した、作画「皆川亮二」先生、原作「たかしげ宙」先生コンビによる全1巻の作品。

そんなKYOの魅力について、紹介していきます。

魅力①怪奇な事件の数々

2人のKYOが解決に挑むのは、人間業とは思えない怪奇な事件の数々。

事件の概要だけさらりと紹介します。

  • 密室での沸騰死
  • ホテルの一室で凍死

などなど

魅力②年の違う凸凹コンビの活躍

やはりなんと言ってもこの作品の魅力は、天才少年とグータラ警察官の凸凹コンビが怪事件を解決していく面白さでしょう!

そんな物語の中心である2人について、解説していきます。

天才少年のKYO(保科恭)

主人公の1人である「保科恭」は、IQ250の天才小学生。彼が通っていたアメリカの大学では学位を3つ取っており、FBIの捜査協力をしたこともあります。

最初に捜査した連続爆破事件では、現場を一目見て、爆破の原因が水素だと一瞬で看破しました。

「こんなこともわからないなんて日本の警察はレベルが低いですね」

その爆破事件の原因を見抜けなかった警察に対して、恭が言った一言。前述の通り優秀な能力を持つ恭ですが、少し生意気な一面もあります。

グータラ刑事のKYO(久我山鏡)

もう1人のKYOである「久我山鏡」は、警視庁一の無気力男と呼ばれている25歳。科学特捜科のお荷物とも揶揄されており、ゲームばかりしているため、恭からは呆れられています。

しかし、偶然か故意かわからないような一撃で、犯人やその一味をダウンさせるといったギャップも見せます。

全1巻ですぐ読める!

先述の通り、KYOはとても面白い作品ですが、1巻で完結しています。シリーズで追うことなく、手軽に読めるのでぜひ、読んでみてください!

まんが王国でも読めるのでぜひチェックしてみてください!

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