1993年生まれおすすめのコロコロコミック名作漫画を紹介!

コロコロコミックは青春でした。

友情、笑い、努力。それらすべてをコロコロコミックから学んだといっても過言ではありません

まさにもう1つの学校です。

そんなコロコロの漫画のなかでも「面白かったなぁ」「あのシーンが思い出深い」など、個人的に面白いと思った名作たちを挙げていきます。

読んだことのある方は、「あったあった笑」と昔を懐かしんでもらえたらうれしいです。

読んだことのない方も「面白そう!」と興味を持ってもらえたらと思います。

コロコロコミックの名作漫画を紹介!

93年生まれがチョイスする、コロコロコミックの名作漫画を紹介します。

デリートの切なさ…『ロックマンエグゼ』

あらすじ

今度のロックマンは、コンピューターの中のサイバーワールドで戦うネットナビ。小学5年生の光熱斗とコンビを組んで、悪の組織WWWの刺客に挑む。

人気ゲームシリーズ「ロックマンエグゼ」を漫画化した作品。

大雑把な性格の主人公「光熱斗」と、しっかりものでお節介焼きな相棒「ロックマン」とのやりとりは、見ていてなんだか微笑ましいです。

一方で、少年向けとは思えないほどの深みがありました

特に、ナビがデリート(消去)されるときのやるせない気持ちは、当時の読者に命が消える悲しみを教えてくれたと思います。

個人的ポイント

デリートされてもナビは復活します。しかし、姿形は同じでもデリート前の大切な思い出が消えていて、悲しい気持ちになりました。

ひみつ道具+野球『ドラベース』

あらすじ

ドラえもんが生まれた22世紀でも、やっぱり野球は大人気!! クロえもんも草野球チーム・ドラーズを率いるほどの熱中ぶりだ。ところが、このドラーズ、じつは結成以来、一度も試合に勝てたことがないという、かなりのダメチーム。「負けるのに慣れた」なんて情けないことを言うメンバーに対し、クロえもんは、次の試合で負けたらチームを解散すると言い放った。試合の相手は金持ちの息子・門賀率いるモンガーズ。父親の金でドラーズたちのグラウンドを買い取り、エーモンドの大切なバットを折った連中だ。おれたちに勝てばグラウンドを返してやると言われ、気合いを入れて試合にのぞむドラーズだが、1回にして8点も取られたうえ、その後の攻撃でもピッチャー・門賀の球に手も足も出ない。はたして、この試合、勝てるのか!? 友情と勇気がぎっしりつまった熱血野球まんが、待望の第1巻!

ロボットと人間の混成チームが野球をする話です。

1試合に3回だけドラえもんでおなじみ、ひみつ道具を使うことができます。

そして何よりも小学生男子たちの心を掴んだのは、キャラクターたちの必殺技

空中でボールが止まる「トンボール」投げたボールがジグザグに進む「Wボール」満月を描くようにスイングする「満月大根斬り」など、ワクワクするものばかりでした。

個人的ポイント!

シロのWボールは何度真似したことか。現実でやってもただのゴロです。

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モンスターの生々しさがたまらない『デュエル・マスターズ』

あらすじ

切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングに燃える熱血デュエリストだ!! 三年ぶりにデュエル修行から帰ってくる父と、デュエル名人のNACを迎えに空港を訪れた勝舞。しかし、そこに父の姿はなく、ボロボロの姿になったNACだけが帰ってきていた。父はどうしたのかと問いつめる勝舞に、知らないとだけ言い残してNACは去ってゆく。

コロコロコミックの代表作といえばこれ!

主人公なのに、ザコにも負けてしまうのか…と当時は衝撃を受けました。

というのも勝舞が神谷透というデュエリストと戦い敗北したあと、ほかのザコデュエリストにも神の怒り戦術を真似されて、ボコボコに負けてしまうんです。

ほかにも勝舞は「黒城凶死郎」や「三国」にも初対決は負けています。

しかし、負けてもリベンジする勝舞の姿から、諦めないことの大切さを学べました。

個人的ポイント!

初期の「マジック・ザ・ギャザリング」編に登場する、モンスターの生々しさ(スリヴァーとか)は不気味でしたが、くせになります。

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必殺技がカッコいい!バトル漫画の王道『コロッケ』

あらすじ

禁貨でいっぱいにすれば、何でも願いがかなう貯金箱(バンク)。その禁貨を集めるため、バトルをくりひろげるバンカー達。少年バンカーのコロッケも、死んだ父さんを生きかえらせるための旅に出た。謎と笑いと感動が連続の大冒険物語(ストーリー)!!

『コロッケ』はやはり、コロコロコミックを語る上では外せない名作バトル漫画でしょう。

主人公コロッケの必殺技、燃えるグーパン「ハンバーグー」は、シンプルかつかっこいい必殺技です。

ほかにも、蹴り筋が見えない高速の連続蹴りリゾットの「108(ワンオーエイト)マシンガン」や、針のような髪の毛を飛ばすフォンドヴォーの「赤い閃光」などの必殺技が登場し、少年たちを熱狂させました。

個人的ポイント!

漫画とは別の話になりますが、GBAのゲームの敵を倒してカレーの食材を集めるステージが、めちゃくちゃ面白かった記憶があります。

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カンニングして満点を狙う『カンニンGOOD』

別冊コロコロコミックの作品です。主人公の満天完人がテストで100点をとるために、祖父の発明品を使ったカンニングをします。

このカンニング方法が面白くて、靴の裏にびっしり答えが書いてあったり裏に回答を載せたハチマキをしていたり…と、突拍子もないものばかりです。

個人的ポイント!

完人が惚れてるクラスメートのゆいちゃんは、コロコロヒロインのなかでもトップクラスにかわいいと思います笑

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大人も楽しめる格闘漫画!『K-1 ダイナマイト』

(引用:Amazon

『K-1 ダイナマイト』は、当時流行っていたK-1を題材にした格闘漫画です。

本格的な技や、K-1のネタがところどころに散りばめられ、大人も楽しめる内容にしあがっている名作だと思います。

ラスボスのタクマが使う奥義「ビーキュービック」は、簡単に人を殺せてしまう悪魔の技で、子供心にゾッとしたことを覚えていますね。

タクマに立ち向かう主人公「大奈舞人」の使う奥義「天魔」とのぶつかり合いは、少年漫画と思えないほど手に汗握る緊迫した戦いでした!

ムエタイの天才少年が骨を折られてムンクみたいな表情をしていたところとか、大人でもゾッとするほど、怖い描写がありました。

ライバル関係が熱い!『爆転シュート!ベイブレード』

あらすじ

木ノ宮タカオはベイブレードを愛する小学生。バトルが好きで負けず嫌いな性格だが、友達思いのところもあり、みんなの信頼も厚い。
ある日、友達のいざこざに巻き込まれ、荒っぽいバトルが専門の集団、シェルキラーと闘うハメに…

当時大流行した玩具・ベイブレードを題材にした「爆転シュート!ベイブレード」。

熱くてガムシャラな主人公「木ノ宮タカオ」と、クールで影のあるイケメン「火渡カイ」の関係は、理想のライバルだと思います。

反発しながらも互いの力量を認めており、ときには協力して巨悪に立ち向かう姿は痺れました。

主人公たちのベイブレードが新型になってパワーアップするのは王道の展開だけど、面白かったしワクワクしました。

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かっこいいビーダマンが多数登場!『Bー伝説!バトルビーダマン』

(引用:amazon)

主人公の「ヤマト」は関西弁で、明るい性格の男の子。なんですけど、本当の両親の顔を知りません。

そのことに触れると無理にポジティブに振る舞ってる部分もあり、ちょっと切ないです。ただ、義母のことを「リエ」と呼び捨てなのは笑います。

初期はエンブレムを集めるストーリーでしたが、途中から関係なくなって、普通(?)のビーダマンバトルになりましたね。

元敵の「炎呪」の使うビーダマンの名前が「シュレッドカイザー」、「ブラッディカイザー」だったり、死神と呼ばれるビーダー「アキュラス」が見えない攻撃を繰り出していたり、あらゆる部分が自分のセンスにバチっとハマってました!

魅力的なキャラクターが数多い『音速バスターDANGUN弾』

(引用:Amazon

クラッシュギアやベイブレードには勝てなかった不遇のホビー「ダンガン」。

『音速バスターDANGUN弾』は、そんなダンガンを操る男たちの熱い闘いが見どころの漫画です。

ダンガンを操るダンガンレーサーは、ダンガンと一緒に現実の空間を広く走るので、オープンワールドを見ているような面白さがあります。

DANGUN弾には、主人公の「隼音弾」をはじめ、かっこいいキャラクターがたくさんいました。なかでも個人的に大好きなキャラが、破天荒な男「隠錦之介」。

あるとき、伝説のトレーナーから、修行の内容が書かれた紙を渡される錦之介。そこに書いてあった内容は、”水に浮かぶ月を斬れ”というもの。「超スピードでダンガンを水の上で走らせることで、水面に浮かぶ月を切る」ことを期待してのことでした。

しかし錦之介は”月”を”ツキノワグマ”と勘違いし、熊にダンガンで戦いを挑むという破天荒さを見せてくれました。これには百戦錬磨のトレーナーもドン引き笑。

ほかにも錦之介は頭を打って上品になるというエピソードがあって、普段の粗暴ぶりとのギャップが面白かったです。

モンスターの写真を撮る『スナップキッズ』

(引用:Amazon

ゲーム発の漫画『スナップキッズ』は、モンスターの写真を撮ってそのレベルを競うという内容の作品です。最高の写真(スナップ)を撮るにはモンスターと心を通わせることが必須。

主人公の「シュウト」は、モンスターに攻撃されてボロボロになっても、ガムシャラに向き合って、徐々に信頼関係を構築していきます。

いまだに覚えているのはチロルのスナップ天まで届くような尻尾の炎がきれいに並ぶ、圧巻の写真でした。

キテレツな宇宙人がクセになる『うちゅう人田中太郎』

あらすじ

タカシがいる5年3組に、ある日やってきた転校生、田中太郎は、なんと宇宙人!!伸び縮みする手足に光線の出る目、取り外し可能な頭。さらに背中のレバーを回せば、おしりからカプセルを出すこともできるのだ!しかも、授業中に筆箱からミサイルを発射してビルをこわすわ、水をほしがるタカシのためにダムを破壊するわ、笑いすぎで頭を飛ばして太陽を割るわ、その行動はまったくなぞ!この太郎がとなりの席に座ったときから、タカシの受難の日々は始まった!変幻自在の奇妙な宇宙人ギャグに、きみはついていけるか!?

平成前半生まれの世代なら、誰もが一度は読んだことのあるギャグ漫画のはず。

次から次に飛び出してくるスピーディーなギャグは、今思い返してもなんだか気持ちがいい。

太郎に振り回される、普通の地球人「タカシ」が不憫に思える時もあるけど、彼のような常識人がとんでもない目にあうのが面白い

太郎の家に遊びに行ったら、便器まで100M以上あるんじゃないかっていう部屋があってタカシがびっくりしてました。そういえば、太郎には奥さんと子供がいるのも謎。

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ジャイアンツのパロディギャグ漫画『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』

(引用:Amazon

あらすじ

『ゴジラ』こと、カイアンツのマツイくんが、そのニックネームどおりの人間ばなれした大活躍で日本一をめざす? びっくりギャグのオンパレードプロ野球まんが!! また脇役にはナガシマ監督やクワタをはじめ、数多くのチームメイトも登場して超アホさを発揮し、さらにカイアンツ以外の選手、監督などがゴジラ・マツイをたおすため、負けじとギャグを連発!! はたして、そんな強敵たちにマツイくんの怪物級ギャグホームランは通用するのか? プロ野球ファンはもちろん、野球にあまり興味のない人も大爆笑まちがいなしのオールスター総出演の超豪華なギャグの球宴!!

ジャイアンツの選手をパロった名作ギャグ漫画。主人公のマツイが何も喋らず、超人的な力を発揮します。

雪女が登場して、カイアンツナインを次々に氷漬けにするのに、マツイだけは氷の息を食べちゃって雪女がビビるみたいなこともありました。

クワタが常にお金儲けを始めとする、悪巧みをしているクズなところも、面白かったです。

マツイはやけにでかいうんこをしたりするので、「パロディとはいえ大丈夫?」と思いたくなるくらい、思い切った描写が多いです。

面白いピッピはこの作品だけ!『ポケットモンスター』

あらすじ

赤井勇(通称・レッド)はポケモン研究の権威、オーキド博士に頼まれ、ポケモン図鑑の完成に熱心に取り組んでいる少年だ。図鑑の完成のため、旅に出ることにしたレッドは相棒にドジでのろまなお調子者、それでいてどこかにくめないポケモン、ピッピを選んだ。さらに途中からはピッピのいとこで、なにかと役に立つピカチュウも仲間に加わる!! そして、ピッピとちがい、優秀なポケモン、ヒトカゲとコンビを組むライバルの緑川開(通称・グリーン)と壮絶な爆笑ギャグバトルを繰りひろげながら、彼らの珍道中は、はてしなく続く!! あの超大人気ゲームの待望のまんが化!! 爆笑につぐ爆笑で、きみの心をゲットする!!

コロコロを代表するギャグ漫画。

一般的にかわいい扱いを受けているピッピが、下品でダサいです。

ゲームで知っていたのはかわいいピッピだったので、ギエピーとかいいながらうんちをするこの漫画のピッピは衝撃でした笑

あらすじを見てはじめて知ったんですけど、レッドって「赤井勇」っていう和名がちゃんとあったんですね。

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まとめ

1998年〜2002年くらいまでコロコロコミック見ていた世代には、知っている作品が多かったと思います。

ぜひ、ここに挙げた作品を読んで、当時を懐かしんでみてください。

 

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