『D.C.GARAGE』の名コーナー「ボイパのコーナー」の個人的名作を紹介

『D.C.GARAGE』の「ボイパのコーナー」とは

「ボイパのコーナー」は、アルコ&ピースのTBSラジオ『D.C.GARAGE』内のワンコーナー。

酒井「社会は今空前のボイパブームでございます。」
平子「違いますね」

酒井「さらに2017年のヒット人には竹内涼真さんと、RAGFAIRのおっくんが選ばれたと」
平子「こんなこと言うのは失礼だけどね、まず選ばれるわけがない」
酒井「いや竹内涼真さん結構若」
平子「そっちじゃねえよ」

 

こんなやりとりがありつつ、2017年の11月からスタートしたコーナーです。要は酒井さんのための酒井さんによる企画。

 

わたくし酒井はボイパをマスターしたい。そして武道館に立ちたい。それはリスナーも一緒だと思います。みんなボイパをマスターしたい。そういうコーナーです。

とこんな感じでコーナーはスタート。ちなみにコーナー中はみなさんご存知、RAGFAIRの『恋のマイレージ』が、ガンガンにかかっています。

では早速紹介していきましょう。

 

『D.C.GARAGE』の公式サイトはこちら!

 https://www.tbsradio.jp/dcg/

ボイパのコーナーで、個人的に好きな名作を紹介

おもちゃ博物館の人

困ったなぁ!鑑定士軍団のうち、中島誠之助の名前はすぐ思い出せるんだけど、おもちゃ博物館のおじさんの名前だけが、どうしても思い出せないや。こうしてるうちに古代ローマの殺人ベイブレードが近づいてまいります。僕のハラワタオープンザプライス!

テレビ東京の人気番組『開運!なんでも鑑定団』は、中島誠之助をはじめとする専門家(鑑定士軍団)が、一般人から有名人まであらゆる人たちが持ってきたお宝を鑑定。

このボイパ、何度聞いても笑ってしまいます。古代ローマの殺人ベイブレードって単語、ぼくのツボにガツンとハマりました。

おもちゃ博物館の人、名前なんだっけな……

 

WANIMAの笑顔

WANIMAの笑顔は胡散臭い

ボイパファンの間(?)でも最強と名高いボイパ!

この短いリリックのなかに、これだけの面白さを内包できるとは。このボイパを聞いてから、WANIMAの笑顔を素直に受け取れなくなった自分がいます。

 

おばあちゃんの浅漬け

落ちていたベーコンを拾ったら、それはそれは大きなツキノワグマの肛門でした。これからおばあちゃんに浅漬けにしてもらいます。

とにかく無茶苦茶。ツキノワグマの肛門という聞きなれないワードと、「おばあちゃんに浅漬けしてもらう」という慣れ親しんだ日常の、アンマッチにはまってしまいました。

 

泣く子

泣く子に伊達巻食わせれば、どこかでデイゴの花が咲く

沖縄県の県花「デイゴ」。見事に咲いてしまうと、その年は台風の当たり年と言われており、干ばつに見舞われるという言い伝えがあるとのこと。THE BOOMの『島唄』でも、そのことは歌われています。

さて、このボイパを受けて酒井さんが一言。

酒井「やっぱこのコーナーおもしれぇなぁ」

酒井さん、同感です。

 

オウゴ

サッカー部の奴らが体育の時間に「逆サイ!逆サイ!」とうるさいので、僕は自分のチームのゴールにボールを蹴り込み、「オウゴ!オウゴ!」と言いながらカズダンスを踊ったら、みぞおちを蹴られました。

人気スポーツ・サッカーにおいて、自陣のゴールにボールをぶち込んでしまうミス「オウンゴール」。

ぼくもどこ蹴ってんだ!って体育祭のサッカーの時に怒られてたので、情景が思い浮かべられるんですよね。そりゃみぞうち蹴られるわい。

…あ〜学生時代に戻りてぇ。

 

肩幅がっちり侍

しゃなり、しゃなり、お江戸の街を肩幅がっちり侍が、まかり通る。ああ、太ももパンパン殿様がいらしたぞ!しかし、我は負けぬ。なぜなら帝京大学ラグビー部主将の実績を持つからだ。そして華麗なタックルを決めた、肩幅がっちり侍は、謀反の罪で投獄されましたとさ。

「しゃなり、しゃなり」「まかり通る」なんて堅苦しい言葉の風味を、唐突に防ぐ「肩幅がっちり侍」「太ももパンパン殿様」「帝京大学ラグビー部」という単語たち。

言葉だけが下品にタイムスリップしたかのようなこのボイパ、大好きです。

 

アスリートの皮肉

アスリートは語る。アスリートの担任はそれ以上に語る。

これは痛烈な皮肉。「あいつは俺が育てたみたいなことを言いがち」と平子さんも思わず反応してました。

 

ラグビーをやってました

「きみガタイいいね。野球やってた?」「いえ、僕はラグビーをやってました」「へー、そうなんだ。ポジションはキャッチャー?」「いえ、僕はラグビーをやってました」「打順は?やっぱ4番?」「いえ、僕はラグビーをやってました」「甲子園って出たことある?」「いえ、僕はラグビーをやってました」「ラグビーをやってました」「ラグビーを……やってました……」

アンジャッシュのコントとは違う、もっと異質で不気味なすれ違い。

次元は同じなのに、2人の存在する位相が違う、のか、2人の存在自体が違いすぎてそもそも会話になっていないのか。

それとも、これを聞いている我々が、おかしいのか。

息止めがち

うちの実家のトイレでは、霊感強い子、息止める

なんか勢いに笑っちゃいました。

 

パラレルワールドの大鶴義丹

パラレルワールドの大鶴義丹。義丹の表記がカタカナらしい。

しらねぇよ!と思わず突っ込みたくなる感じが好きです。

 

築地の寿司屋

すいません、大将!いくら築地の寿司屋だからってガム噛みながら寿司握るのやめてくれませんか?えっ!?噛んでるのガムじゃなくて刺身?さすが築地だぁ〜

感心の仕方が面白い。何がさすがなのか。刺身食いながら、シャリとネタを握ってる寿司屋はヤバイ。

 

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